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記事

2026年2月26日

著者:
Bangkok Post

タイ:ミャンマーのコック川流域で確認された有毒汚染水の原因究明に向け、タイ政府が日本に協力を要請

[Japan to help investigate toxic rivers in Myanmar] 2026年2月26日

[非公式英文和訳:ビジネスと人権センター]

タイ政府は、ミャンマー東部シャン州から流入しているとみられる有毒物質を含む汚染水がタイとミャンマー両国の国境地域に暮らす住民の健康を脅かしているとし、発生源を特定するため日本に水質サンプルの採取および分析への協力を要請した。

タイ天然資源環境省の汚染管理局のスリン・ウォラキットタムロン局長によれば、日本政府はすでに同局と協議を行っており、水のろ過技術や河川堆積物(底質)の調査などの分野で協力を検討しているという。[...]同局長は、タイ北部チェンライ県を流れるコック川で行われた水質検査の際にこれを明らかにした。

同局長によると、日本はタイ政府が進める水質改善の取り組みに強い関心を示しており、これまでにもミャンマーで同様のプロジェクトに関わってきたという。

スリン局長は「日本は水と堆積物のサンプルに対する重金属検査の実施を支援してくれる予定だ。近くシャン州を訪れ、調査を行う見通しだ」と述べた。

コック川で確認されているヒ素汚染の主な原因としては、農業活動による流出と、ミャンマー側で行われているレアアース(希土類)採掘の二つの可能性が考えられている。

また同局は、国境を越えて流れる河川のヒ素汚染問題について関係機関との会合を開催する予定だという。[...]スリン局長は、越境河川の水質汚染、ならびに森林火災などによる越境煙害(ヘイズ)を、政府の重点政策の一つとして位置づけていることも明らかにした。

[...]同局はさらに、コック川から採取した水サンプルについて研究所での分析も実施した。

迅速検査の結果では、ヒ素濃度は 1リットルあたり0.005ミリグラム であり、安全基準値である0.1mg/L を大きく下回っていた。ただし、このような迅速検査の精度は一般に約80%程度とされている。[...]

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